vol.5ゲストの紹介&事前インタビューをしました!

こんばんは!おふくわけです!


皆さんラジオは聞いてくれましたか?

(※8月21日(月)のFM福井の「Life Is...」にラジオ出演いたしました!)


いやー、初めてのラジオ、めちゃめちゃ緊張しました…。どれくらいの人に届いたかはわかりませんが、「そうそう!そういう場所が欲しかったんだよ!」という人が、一人でも出てきてくれることを願っています。そして、その人たちにきちんと「おふくわけ(=おすそわけ)」できるよう、頑張ってまいりたいと思います!


最初の方、マスター篠崎が「ハイ、ハイ」と相槌を打ちまくってうるさかったこと以外で、何かご意見・ご感想ありましたらぜひお聞かせください!


ラジオでも告知させていただきましたが、いよいよ今週末、おふくわけ VOL.5「アワ・アワ・モリ・モリ!(怪談&肝試しツアー付き)」が開催されます!

今回のテーマは泡盛!そのまんま!タイトルは4〜5秒で決めました!

ですが、ただ泡盛の飲みまくってウェイウェイ的な企画(笑)ではございません!


泡盛好き(マニア?)のゲストによる、泡盛の魅力にじわっと触れる大人の会でございます。


今回は、そのゲストの方にインタビューをして、泡盛について、泡盛にハマったきっかけ、などを聞いてまいりました!予感したとおり、やや変態的な人でした!が、当日は盛り上がること間違いなさそうです…!ではインタビュースタート!


こちらの方が今回のゲストの安田さんです!

沖縄出身ではありません。生粋の福井人でございます。

酒屋関係の方ではありません。普通のサラリーマンでございます。



篠崎:そもそも安田さんと泡盛との出会いってなんだったんですか?


安田:一番最初に泡盛を知ったのは「美味しんぼ」という漫画ですね。その中で泡盛が絶賛されていて。その時未成年だったのでもちろん飲めなかったのですが、ああきっと泡盛ってうまいんだろうなというイメージを漠然と抱いていましたね。一番最初に泡盛を飲んだのは、当時付き合っていた彼女の沖縄土産だったのですが、その時は飲んでもピンと来なかったですね。それからウイスキーやらラムやら色々なお酒をの味がわかるようになってきた時、たまたま沖縄旅行に行った際にコンビニで買った水割りのカップ泡盛を飲んで衝撃が走りましたね。なんてうまいんだ!と。その時はもうお土産屋でも空港でもとにかく泡盛を買いあさりました。


篠崎:なるほど。最初から好きだったというよりかは、お酒の味がわかるようになってから、泡盛の美味しさにも気づいた、ということですね。そもそも、泡盛ってどんなお酒なんでしたっけ?


安田:一応ちゃんとした定義があるんですよ。①お米を原料に黒麹菌を使って③全麹仕込み(麹と水と酵母だけで発酵)して④単式蒸留機で蒸留(つまり蒸留は一回)するお酒泡盛というわけです。


篠崎:蒸留は一度だけですか。何度も蒸留すればもっと美味しくなるんじゃないすか?


安田:発想が素人!(笑)泡盛は昔でいう焼酎の乙類ってやつで、複数回蒸留するのは甲類というやつですね。いわゆるホワイトリカーと呼ばれるものです。


篠崎;ホワイトリカー?なんすかそれ?


安田:あれです。あのでかいJINROとか・・・。


篠崎:ああ!大学生が夏合宿に持っていくやつですね。わかりました!僕から記憶を何度も奪った大泥棒ですわ。


安田:いや、知らんがな!(笑)まあつまり、甲類焼酎は複数回蒸留しないと雑味が残るんです。何回も蒸留する事で、いわば洗練させるわけです。ところが乙類は風味豊かなもろみを蒸留するので、複数回蒸留するとそのせっかくの風味が飛んでしまうんですね。でも甲類とは違って、時間が経つにつれて味わいが変化するという特徴があります。


篠崎:え、そうなんですか!なんだかワインみたいですね!


安田:ワインは醸造酒なのでちょっと傍に置いておいて、同じ蒸留酒のウイスキーは樽で熟成させます。樽の影響が大きいんですよね。でも泡盛は麹菌のおかげで蒸留した原酒にも旨み成分がたっぷり!瓶に詰めた状態でもその旨み成分が馴染んでまろやかに熟成していくんですよ。瓶のままで保存も楽だから、ぶっちゃけて言うと市販している20年ものよりも、自分で20年後に飲むほうがコスパがいいんです。しかも今のお酒が20年後に古酒として出ないかもしれない、つまり自分しか飲めないお酒ってことですよね。最高じゃないですか!


篠崎:うわぁ、急に目がキラキラしてきてキモいですね!(笑)あ、いい意味でですよ!だからご自宅に200本もあるんですね。


安田:そうです。同じのが何本もある泡盛もありますよ。よく飲む用、いつか開けるかもしれない用、死ぬまで開けるかわからない用と、分けてます。スニーカーも同じじゃないですか。


篠崎:フィギュアでも同じことしてる人いますよね。格好いい風に言ってますけど、やってることド変態ですからね。


安田:いい響きですね。(笑)


篠崎:普段、家ではどうやって飲まれますか?


安田:沖縄の人は水割りで飲む人が多いそうですが、僕はストレートが好きですね。つまみは何もいりません。ただ泡盛だけでいいんです。それでも泡盛って悪酔いしないんですよ。


篠崎:そうですね、それ僕も同感です。飲みすぎても次の日スッキリしているイメージですね。

※ちなみにクマゴローカフェ(今回のインタビュー場所です。こちらの2階で当日おふくわけ開催予定!)のオーナーの星子さんは沖縄で飲んだ時、普通に二日酔いになったそうです。(おそらく飲む量がただ多かっただけかと…。)


安田:そうですね、だからお酒が弱い方でも美味しく飲めるんです。


篠崎:ちなみに安田さんが持っている泡盛で一番高いのっておいくらぐらいでした?


安田:ギクッ!(←これ本当に口で言ってました)四合瓶で27,000円くらいでしたかね。20年ものの古酒です。


篠崎:たっか!それ持ってきてくださいね。みんなで空けましょうぜ(笑)


安田:いやいや、ダメダメ!(汗)でも、当日は選りすぐりのいい泡盛を用意しますよ!


篠崎:おお!ありがとうございます!さて、当日話すことがなくならないうちにこの辺にしておきましょうか。今日はありがとうございました!最後、来店される方、来店を考えている方に一言お願いします!


安田:ただ泡盛を飲むだけじゃなくて、他の色々なお酒との風味や味わいの違いをみんなで感じれるような企画にしたいと考えています。泡盛大好きな人はもちろん、泡盛をよく知らない人も全員楽しめるよう頑張ります!


篠崎:にふぇ~で~びる!(沖縄の方言で「ありがとう」の意味!たぶん!)




ちなみにゲストの安田さんが当日持ってきてくださる予定のお酒は以下のラインナップです!(安田さんのコメント付きです!)



①瑞泉 King 10年古酒

創業130年の老舗『瑞泉酒造』が提案する古酒の新定番!口に含んだ時に広がる香りを楽しんでください。


②おもろ 甕貯蔵 10年熟成古酒

先ほどの瑞泉酒造の『甕』で寝かせた古酒。甕に貯蔵した時の独特の風味を是非、比べてみてください。


③守禮 5年古酒

僕自身が泡盛にどっぷりハマったきっかけとなった泡盛。カカオの様な甘い香りを確かめて下さい。




この3本の泡盛が当日飲めます!なんて贅沢な企画!

さあ、みんなで大人の泡盛の会を開催しましょう!



今回は紹介できませんでしたが、当日はスピンオフ企画として「怪談&肝試しツアー」を開催します!vol.1のゲストの藤川明宏さんを案内人に及びして、福井にまつわる怪談をしてもらったあと、実際に現地に肝試しに出かける夏らしい(?)企画です!


藤川さんって何者?の人はこちらでインタビューをチェック!

https://ofukuwake.themedia.jp/posts/2267547

藤川さんをゲストにお呼びしたおふくわけvol.1の様子はこちら!

https://ofukuwake.themedia.jp/posts/2326847


こちらスピンオフ企画もワクワクが止まりません!

皆様のご来店お待ちしております!



参加のお申し込みはコチラから

https://docs.google.com/forms/d/1T6QQbgdMWd3ZwAD-77mwnbK2KJ9PWpiVVsIl4ficMEM/edit


「おふくわけ VOL.5」

テーマ:アワ・アワ・モリ・モリ!(怪談&肝試しツアー付き)

ゲスト:安田昌平さん(会社員)

    藤川明宏さん(朝日観音 福通寺 住職、福井市教育委員会 文化財保護課)

日時:2017年8月26日(土)20:00(19:30開場)〜22:00

   (怪談&肝試しは22:30頃からスタート)

   ※通常より1時間遅いスタートとなりますのでご注意ください。

場所:福井県福井市中央1丁目22-7 ニシワキビル(通称スナックランド)2F

料金:3,000円(飲み物+おつまみ付き)

   ※肝試しを参加されない方は2,000円

定員:10名(要予約)

お問い合せ先:ofukuwake.fukui@gmail.com


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