おふくわけの横顔 -おふくわけvol.5レポート-

こんばんは!おふくわけです!


桐生選手、日本新記録!おめでとうございます!


この記録、実は福井の陸上競技場で出された記録なんですー。福井にお住まいの人の中には、記録更新の瞬間を目の当たりにした方もいらっしゃるのではないでしょうか?


さて、前回でおふくわけもついに5回目を迎えることができました!こちらも同じく記録更新(?)ということで、今後も走り続けてまいります!今までにない面白い空間・時間を皆さんと一緒に作っていければと思ってます!


はい!意気込み語るの終わりっ!笑


というわけで、前回の様子をレポートしてまいりますヨ。


前回のテーマは泡盛!日本酒文化のはずの福井で泡盛が大好き、というか泡盛マニア(?)の方をゲストにお呼びし、泡盛についてあつーく語ってもらいました!そしてとにかく飲みました!


 VOL.5「アワ・アワ・モリ・モリ!」ゲストの安田昌平さんです!

普段は普通の会社員です(笑)

ちなみにご本人はあんまりお酒は強くないとか…?


ゲストの自己紹介はほどほどに、いきなり『泡盛と他のお酒の飲み比べ』から始まります!

さて、どちらでしょう?皆さん迷ってますね。かなり真剣です…!

「あんまり飲み慣れていないかな…?」「こっちの方がちょっと臭いかな?」


しかし!さすが泡盛の会にいらっしゃるだけありまして、正解した人は多かったです!ちなみに泡盛じゃない方のお酒は「いいちこ(麦焼酎)」でした!


「あれ、いいちこも美味しいね。」「味よくなった?」「飲みやすいかも…。」


・・・いやいや、そっちじゃねーわ。今回注目するの泡盛の方だから!



最初に参加者の皆さんに泡盛を味見してもらったところで、泡盛の作り方についてゲスト安田さんからのレクチャーが始まります。


皆さんも覚えてくださいね!

①お米が原料

②黒麹菌を使用

③全麹仕込み(麹と水と酵母だけで発酵)

④単式蒸留機で蒸留(蒸留は一回)

で完成するお酒がズバリ「泡盛」というわけです!


起源は1,400年くらい。まさに琉球王朝の時代です。当時の記録から、お酒の出来具合を測るためにお酒を垂らした時に出る「泡」が泡盛の語源になっているという説もあります。


↑ゲストの安田さんが持ってきてくださった泡盛のフレーバー表です。チーズとか、チョコとか変わった風味を感じる泡盛もあるとか…。



続いては、『世界の他の蒸留酒との飲み比べ』です!

泡盛を飲んだ時に感じる「お、この泡盛の風味、◯◯の国の◯◯のお酒と似ているぞ…!」という体験をしてもらうための企画です!もちろんこちらもゲスト考案の企画でございます!


今回用意したのは、泡盛、ラム、ウイスキー、ブランデーの4つ。大体どれもアルコール度数は40度前後!一気にアルコールの匂いが充満して、空気だけで酔ってしまいそうです…。


それにしても、それぞれ原料も製造方法も違うのに、似た風味や味わいがあるって不思議ですよね。普段全く意識せずに飲んでましたが、味の違いが分かると大人の飲み比べがこれからできそうです…!



さて後半は、お客さんがゲストに聞きたいことをカードに書いて聞けちゃう「おふくわけカード」の時間です。


こっから泡盛飲み放題タイム!場所を部屋の中央に移して皆さん思い思いの泡盛を飲みます…。


当日の質問の一部を紹介します!


Q 高い泡盛っていくらくらいするの?

A 僕が市販のもので確認したのは、50年ものの泡盛で四合瓶で50万円位でしたね。僕が今持っているもので一番高いのは、四合瓶で2万7千円ですね。

 ちなみに今日持ってきたお酒で一番高いのは、「春雨」(宮里酒造所)という泡盛です。実は皆さんが一番最初に飲んだものですよ…!


(なになに?!写真を見返すと…あ!ほんまや!)

「春雨!!!」



Q 泡盛を使ってできるオススメの家庭料理を教えてください!

A オススメの料理…はあんまり思いつきませんが、とにかく料理酒の代わりに泡盛を使うだけで風味が変わりますよ。こってりした料理に使うといいと思いますよ。お肉料理の煮込みとか。あと、料理とは別ですが、泡盛を5%くらいに薄めて化粧水として使うのもオススメです!


Q 初心者が泡盛を選ぶときのコツは?

A 「減圧蒸留」の泡盛をオススメします。減圧で蒸留するので不純物が少なく、よりすっきりとした味わいです。ラベルに書いてあるので一度見てみてください!


Q 泡盛の次に好きなお酒ってありますか?

A 最後に嫌な質問が…(笑)でもスバリ答えてしまうと、黒糖焼酎ですね!サトウキビを使った焼酎です。奄美大島で多く作られています。本来、サトウキビでお酒を作るとラム酒になって酒税が高くなってしまうのですが、特別に麹を使えば黒糖を使っても焼酎として認めてもらえるようになって、黒糖焼酎が出来上がりました。やはりどこかラム酒のような甘い風味があって美味しいですよ、ぜひ皆さん飲んでみてください!



そして、最後はゲストがこの日の為に用意したとっておきの泡盛「海乃邦」を開封!なんと93年製造!つまり24年もの古酒です!ちなみにお値段はゲスト曰く「イチゴー」とのことです!えーと150円かな!!??


皆さん「美味しい!」の一言!酔っているのか、皆さん陽気です!笑

            (この方、このあと怪談を話す人です…)



ここでおふくわけvol.5は終了ー。



続きまして、スピンオフ企画の藤川明宏さんの怪談が始まります。vol.1のゲストでもあり、おふくわけの常連さんでもあります。

当初肝試しに出かける予定でしたが、時間の都合上カットし「怪談のみ」としました。スミマセン!

(お酒が進んで、正直足が重くなってしまったのは内緒です!)


怪談の内容をお伝えできればいいのですが、僕の文章力ですとその怖さを0.03%くらいしか伝えることができないので、ここでは割愛させていただきます。


ちょっとだけお伝えすると、藤川さんが当日お話いただいたのは福井の「怨霊」について。

織田信長の重臣として有名な柴田勝家が戦いに敗れ自害したのが越前北ノ庄城で、なんとその城の本丸であった元場所の中におふくわけ会場でもあるスナックランドは入っております。つまり、報われずに死んだ人たちの怨霊がスナックランド付近にもまだいるかもしれないということです…。


そしてもう一つご紹介したいのはこちら「首なし行列」。

こちらも福井にまつわる怪談(昔話)です。

http://minwa.fujipan.co.jp/area/fukui_005/

提供はフジパンです。なんで?(笑)





あっ


大事なこと忘れてました。


この藤川さんのお話については口外厳禁でした。


この話を聞いた者は、口から血を流して死ぬと…。


助かる方法は一つだけあります…。


このブログ記事をシェアすることです…。



……よろしくお願いします!




PS おふくわけvol.6の準備がまだできていないのもたぶん怨霊のせいです。

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