おふくわけの横顔ーおふくわけ vol.0レポート

2017年1月28日に開催した「おふくわけvol.0」。テーマは「福井中毒者」、ゲストには「ゆるい移住」で福井に移住した、天谷春樹さんと江戸しおりさんをお迎えしました。


「vol.0」とあるように、私たちにとってトライアル的な色合いを帯びた、ドキドキもののはじめてのイベント開催でした。蓋を開けてみるまでどうなることやらでしたが、手前味噌ですが結果的にはなかなかの滑り出しだったのではないでしょうか(もちろん改善点は多々ありますが……)?

ゲストスピーカーの江戸しおりさん(写真左)天谷春樹さん(写真右)は、鯖江市が実験的に行う「ゆるい移住」プロジェクトではじめて福井におとずれたそう。「ゆるい移住」はとてもユニーク、特に地元での就職・起業や定住を押し付けることなく、その斡旋や支援プログラムも一切なく、だからこそ自発的に福井での暮らし方を探さなくてはいけなかったりします。「Dearふくい」代表の江戸さんは、ひたすら福井に関するネタでブログの更新を重ねたそうです。北海道出身の天谷さんは、「北海道より寒くないところへ」と思って移住したものの、防寒が徹底されている北海道に比べて、福井の古民家は予想以上に寒かった…という「うっかりエピソード」を披露してくれました。


イベント開始から1時間も過ぎた頃から徐々に場も温まりだし、福井の食の充実ぶりの話や、現代の秘境ともいうべき三国市の遊園地「ワンダーランド」のセグウェイおじさんの話、そして福井の男女の恋愛事情(おふくわけで元カノに遭遇する参加者も…!)などなど、さまざまな話題でヒートアップ。お酒の力もあってか、ディープな話題で夜は更けていきました。


ゲストの江戸さんと天谷さんのおふたりに、「おふくわけ」に参加した感想をうかがいました。


江戸しおりさん:知っている人がいっぱい集まってびっくり!でも、片町で飲んでいると、同じお店に3〜4人は知り合いがいるので、これこそ福井!と思いました。個人的には福井の悪口を言いまくるイベントも見てみたいですね。


天谷春樹さん:「福井中毒者」という興味深いテーマで楽しく話せました。今後は「福井の男」「福井の女」というテーマでもっと掘り下げたい!


「福井の悪口」「福井の男・女」…なかなか興味深いですねー。県外から福井に来たおふたりらしい視点だなと感じました!


この日はあっという間の3時間(本当は2時間の予定でした)。もっとお話をうかがいたかったのですが、思っていた以上にヒートアップした濃ゆい夜になりました。まさかの2次会の開催を求める声まで上がるくらい、お客様のおかげでおふくわけの第0回目は盛況のうちに幕を閉じました!

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